女装をカミングアウト

男の娘で美術ヌードモデルの春海です。

ちょっと前になりますけど、僕は、高校の同窓
会に女装して出席しました。

女装をみんなの前でカミングアウトです。

さて、同級生の反応は、如何に?

それでは、僕が女装をカミングアウトした話を
始めたいと思います。

女装で里帰り

僕は、ある年の暮れにメークして女装をしたま
ま実家に向けて車を走らせていました。

高校の同窓会に出席するためです。

運転中、僕は、実家に女装して帰ることと、同
窓会に女装で出席しようという思い切った展開
にドキドキしていました。

幼いころから女の子っぽい顔立ちでしたけど、
女装して本格的に女性に変身した姿を家族に見
せるのは初めてです。

3時間ほどで実家に到着です。

車を止めて玄関に向かいます。

心臓の鼓動が聞こえて来るようです。

「ただいま。」

僕は、女声で言いました。「は~い」とリビン
グから姉がパタパタと小走りに玄関に出てきま
す。

「?えっ、あれっ、もしかして〇〇ちゃん?」
「うん。〇〇だよ。ビックリした?」

姉は、驚きの表情で上着を脱いだニットにミニ
スカートの僕の姿を眺めています。
胸の膨らみに視線を感じます。

「〇〇ちゃん。女装しちゃったの!そうか、昔
から女の子みたいだったもんね。似合うよ。」

姉は、意外にも笑顔で迎えてくれました。

「どうしたの?あら、〇〇、女の子みたいじゃ
ないの。どうしちゃったの?」

母が、騒ぎを聞きつけてキッチンから出てきま
した。

僕は、靴を脱ぎ、リビングにお土産を手に移動
しました。

「僕、男の娘になったんだ。この姿のほうが、
なんだか、しっくりくるんだよね。」

「オトコノコ?」

「ママ、男のムスメと書いて男の娘だよ。最近
は、結構居るんだってよ。それにしても〇〇ち
ゃん。凄い出来栄えだね。完璧!」

「まあ、そうなの。まあ、あなたの人生だから
ママは、いいけど大丈夫なの?」

「うん。もう慣れたから。それに悪い事してい
る訳じゃないし自分には、こっちのほうが安心
するの。」

僕は、母の言葉にホッとしました。

そして姉は、僕の胸の膨らみを見て、
「ねえ〇〇ちゃん。そのオッパイ詰め物してい
るの?」
と、聞いてきました。

「あ、これ。実は、サプリを飲んで膨らませた
の。だから本物のオッパイだよ。」

「わあ、凄い。本格的なんだ!」

姉は、そう言って僕の胸を触りました。

「本当だ、確かにオッパイだわ。」

驚く姉。僕は、自分の女体化を家族に知られて
ドキドキです。

母は、少し困った顔をしながらも僕の女装を受
け入れたようにキッチンに戻りました。

早くに父を亡くして二人暮らしの実家。
僕が女装して帰ってきたので姉妹のような華や
かさです。

久しぶりの家族団欒。会話は、女装のことで盛
り上がりましたけど、幸い仕事の事には、あま
り触れてきませんでした。

美術ヌードモデルをしていることは、家族には
内緒です。刺激的過ぎます。

それにしても女装や女体化を受け入れてくれた
家族には、感謝です。二人とも僕のことを可愛
らしいと褒めてくれました。

カミングアウト第一弾終了です。

女装の完成度の高さで見事クリアです。

ドレスは、女装の憧れです

僕は、久しぶりの自分の部屋に入り、女友達か
ら借りたドレスを壁の洋服掛けに吊るして眺め
ました。

試着しているので少しキツメだけど僕より背の
高い女友達のドレスなのでジャストフィットし
ました。

女装で持つものは、親しい女友達です。
これまでも、色々と服を借りて女装を学ばせて
貰い感謝しています。

憧れのドレスが目の前にある。

それだけで僕は、幸せな気分です。

早く着たいなあとワクワクしてきます。

普段は、ボーイッシュな女装が多く、たまに可
愛い女の子みたいな女装もするけど、フォーマ
ルなドレスは、初めてです。

高校の同窓会は、ちょっと高級な会場で開催さ
れるので、ドレスコードがあります。
つまり、男性ならスーツ、女性は、スーツかド
レスといった具合です。

女装して級友たちに会うだけでもドキドキする
行為なのにドレス姿だと、どれだけ驚かれるか
と思うと少し緊張してきました。

「みんな、どう思うかな?」

期待と不安が入り乱れます。

本当は、写真みたいな肩の出た胸チラするドレ
スを着たかったんですけど、ちょっと刺激的過
ぎるよと女友達に言われて、清楚な感じのドレ
スを借りることにしました。

女装は、色々試してきたけど、フォーマルな女
装は、初めてです。

「みんな、驚くだろうなあ・・・」

僕は、ドレスを見つめて独り言を呟きました。

人前で脱いでいる僕ですが、脱ぐ以上に緊張し
てきました。

女装で同窓会に出席

ドレス姿の僕。肩幅が少し狭いけど、なんとか
着こなせました。

最近は、背の高い女子も増えたし、女友達も僕
と背格好が似ているので、ドレスもそうですが
ヒールも借りた物でピッタリです。

同窓会当日。僕は、ドレスに着替えるとコート
を着てタクシーで会場入りしました。

姉に時間をかけてメークしてもらったので顔も
女の子そのものです。

そして会場のクロークにコートを預けると、ド
レス姿で宴会場の受付に慣れたモデル歩きで近
づきました。

受付のクラメイトの女子は、僕を見つめてキョ
トンとしています。え~っと、誰だっけみたい
な感じです。

「お久しぶり。〇〇だよ。」

「えっ、〇〇君!ウソッ、え~マジですか?」

バッチリメークでドレスを着た僕の姿にしばし
唖然と眺めています。

「高校の時も女装させたけど、今度は、自分か
ら女装しているんだ。」

「うん。ここ数年、女装で過ごしているよ。」

高校時代の文化祭で僕を女装させた一人の彼女
も、僕の今の女装の完成度に驚きです。

僕は、受付を済ませると、会場に入りました。

既に3分の1くらいの級友が集まって点々と談
笑しています。

僕は、そんな中で親しかった男子の集団に近づ
いていきました。みんな(誰だっけ)という顔
をしています。女子は、大人になると化粧をし
たりするので雰囲気が変わります。男子たちは
女子の中で誰だっけと推察している様です。

「お久しぶり。〇〇だよ。」

「へっ〇〇って、おいおい、ビックリした。」

「女装かよ。遂に本気出したか。昔から女っぽ
かったけど、これはバレない。レベル高っ!」

男友達は、僕のことを全身眺めて褒めてくれま
した。

次第に集まり始めた級友は、僕の周りの人だか
りに自然と集まってきます。

「うそ~っ、〇〇君、可愛い!」

「スタイルいいね。羨ましい。」

女子は、僕の女装を賞賛してくれます。

何時しか僕は、会場の主役になっていました。

やがてクラスメイトが8割強集い、立食パーテ
ィーが始まりました。

やはり女子のほとんどがドレスでおめかしして
華やいだ雰囲気です。

女性は、メークで化けるので高校の時に地味だ
った子が綺麗になったり面影を追うのが大変で
す。

その中で、女装の僕も負け地劣らずに異彩を放
っていました。

みんなに「可愛い」と言われて有頂天です。
男の娘にも自信が付いてきました。

男子の中には「彼女にしてみたいよ」と言う人
も居て、僕は、ドキッとしました。

ヌードモデルもカミングアウト

久々の交友を温めながら、それぞれに昔話や近
況を語らいます。

お酒のせいか、和やかな雰囲気に。自然と、口
数も増えていきます。

お酒の弱い僕は、最初のシャンパンの後は、ウ
ーロン茶です。それでもほろ酔い気分です。

「〇〇君。仕事、何しているの?」

女子の中でも一番可愛いクラスメイトが、数人
の女子と僕のところに来て聞いてきました。

女装の話題が中心だったのですが、ついに来た
かという感じです。

「美術モデルって知ってる?」

「うん、知ってるよ。えっ、まさか、ちょっと
待って、もしかしてヌードとか・・・」

「そう。美術ヌードモデル。」

「え~ウソッ!〇〇君脱いじゃったの!」

近くに居た男子も「おいマジかよ!」と周囲が
ざわついてきます。

僕は、自分で言ってドキドキしてきました。

「ヌードモデルってスッポンポン?」

「うん。全裸よ。」

「恥ずかしくないの?」

「ちょっと恥ずかしいけど慣れちゃった。」

「見てみたいな。〇〇君のヌード。」

「見る?」

「え?うんっ!見たい。」

僕は、ハンドバックからスマホを取り出し、ヌ
ードモデルの画像を見せました。もちろん股間
には、ボカシを入れてあります。

「わあっ、凄い綺麗。ドレス姿も似合っている
けど、脱ぐともっと女性的なんだね。」

「すごくスタイルがイイ。流石モデルさんね。」

「でも、可愛いアレがちゃんとある。ここも色
白で小さくて綺麗だね。」

「〇〇のオッパイ完全に女じゃん。すげー!」

「乳首も女性みたいだね。それに綺麗な色。」

「ちょっとこれは、色っぽいな。本物の女みた
いな身体だね。」

僕は、在りままの姿を褒められて嬉しい気分と
恥ずかしさで頬を赤らめました。

クラスメイトは、僕のスマホを代わる代わる手
にすると拡大したりページをめくったりしてい
ます。

予想以上の反響です。そりゃそうです。級友の
ヌード写真ですもの。刺激的です。それも女体
化した男の娘のヌードです。

あっという間に人だかりです。

美術ヌードモデルをしていることも言っちゃっ
た。しかも画像で見せちゃった。

我ながらの大胆な行動。でも全て織り込み済み
なのでドキドキしたけど後悔は、ありません。

いつしか同窓会が、僕のカミングアウトパーテ
ィーみたいになってしまいました。

ブログの件も話そうと思いましたけど、僕の性
生活が描かれているので止めました。

しかし「中性的ヌード」などで検索すると一位
表示するので、見つかるのは、時間の問題かな
と少しドキドキ。

流石にゲイをカミングアウトするには、もう少
し時間が必要です。

でも、女装と女体化した在りのままの姿を披露
して僕は、何とも言えない満足感を得ることが
出来ました。

カミングアウトした気持ち

家族とクラスメイトに女装をカミングアウト。

女装を褒められ認められて清々しい気持ち。

何かが僕の中から吹っ切れた気分です。

カミングアウトとは、本来LGBTの人たちが
自分の性的志向を他人に公にする言葉です。

僕の場合、男の娘なのでトランスジェンダーに
分類されそうですが、僕は、女性になりたい訳
じゃなくて女装を極めたいほうが強いです。

もっとも女体化までしているので、女性願望が
あるのかもしれませんが、見た目だけ女性で心
の中は、男性のままです。

女声で話したり、なり振る舞いも女性的ですけ
ど、思考は、男性的です。

そして彼氏が居るのでゲイにも分類されます。

初めてこの記事を読む人のために軽くその辺を
説明しますね。

彼が居ると言っても僕が女装して女体化してい
るので微妙な関係です。彼は、女装した僕に惚
れて付き合う様になりました。

そして僕たちは、セックスもしますけど、お尻
への挿入を伴わないバニラセックスで愛し合っ
ています。

僕の身体やオッパイを丹念に愛撫してピンクロ
ーターで会陰(えいん・タマタマの袋とお尻の
穴の間の部分)を刺激されてドライオーガズム
を得た後、今度は、彼のアレを口でイカせると
いった具合です。

彼は、僕を女性の様に扱って愛してくれます。
僕もそれに応えて女性の様に振舞います。

詳しくは、別の記事に詳しく書いてあるので、
このくらいで割愛させていただきます。

家族と、級友大勢に女装を開放した気分は、何
とも言えない満足感です。

内に秘めていたものをバ~ッと開放して自由に
なった感じです。

男の娘は、一種のコスプレです。

普通の女装と違って、完成度が命です。

どれだけ本物の女性みたいになれるか。そこの
ところが、全然レベルが違います。

そして、女子になりきっていても心は、男子の
ままです。見た目が女性それが男の娘です。

僕の場合、完成度を高めるために身体まで女体
化したのですけど、男の娘をやる人は、身体も
女性的な人が多いです。

僕は、美術ヌードモデルをしているので、女体
化した身体を披露しています。メークしてモデ
ルをすることも多いので、男の娘ヌードモデル
です。

美術ヌードモデルも級友たちに公にしてしまっ
たのですけど後悔はしていません。

むしろヌードを褒められて自信がつきました。

それに比べれば、女装カミングアウトは、まだ
楽なものです。

元々女子っぽかった僕が、女装に目覚めた。

級友たちは、それをごく自然に受け入れてくれ
ました。

カミングアウトして良かったと思いました。

まとめ

女装を家族と級友にカミングアウトした僕。

する前は、ドキドキしていましたけど、してみ
れば意外とあっさりした受け止め方でした。

それだけ僕の女装が、似合っていたという事で
しょう。女装完成度の高さが違和感を払拭した
のでしょう。

そして美術ヌードモデルも公にしてしまいまし
た。でも、芸術のために真摯に脱いでいるので
後ろめたさは、ありませんでした。

級友たちは、女装にもビックリですが、僕の綺
麗なヌード写真にも賞賛と感嘆を禁じえません
でした。

色々とオープンになっていく僕。

次は、彼氏自慢でもしようかと思っています。