野外ヌード撮影の解放感2

美術ヌードモデルで男の娘の春海です。

今回は、前回好評だったので、読者の要望に応
えて野外ヌード撮影の第二弾です。

「野外ヌード撮影」で、検索すると僕のブログ
や画像が上位に表示されます。

前回の雄大な自然の中と違って、人工物がある
ひとけの無い廃村でヌード撮影しました。

山奥の人が居なくなった集落です。

彼と一緒とは言え、不気味な雰囲気の中でヌー
ド撮影です。

ヌードが出て来るので、不快に思う方と18歳
未満の方は、ご遠慮ください。

廃村とは?

古びた日本家屋の脇を何かに追われるように裸
で足早に歩く僕。

左右に揺れる胸の膨らみ。ウエストのくびれと
腰回りから太ももへの柔らかな曲線が、男性と
は、思えない感じです。

これは、別の廃村で撮影した一枚です。

廃村。何とも言えない響きです。

日本各地の山里や山奥に意外なほど多く点在し
ていて、中には、朽ち果てて形跡のみ残す村や
まだ数十年しか経ってない比較的新しい廃村も
あります。

関東の大都会から車で2時間強、歩いて数分か
ら30分程の所にも廃村は、点在しています。

中には、1時間以上歩いて行かないと、たどり
着かない廃村もあります。

多くは、山奥です。車から見える集落もありま
す。数件から数十件の家屋が狭い場所にあって
中には、倒壊したものもあります。

要は、人が住んでいない放棄された集落です。

その多くは、今さっきまで人が生活していたか
のような痕跡が残り、突然「人」だけが消えた
様な不思議な雰囲気です。

ほんと忽然と人だけが消えた様な感じ。
家財道具とかは、そのまま残っています。
それが、何とも言えない哀愁を漂わせます。

廃鉱の住居もそうですが、なぜか生活感そのま
まに忽然と人だけ居なくなっている。
不思議です。

僕の彼は、廃墟マニアです。

女装した男の娘の次に好きと言っているくらい
廃墟や廃村に興味を持っています。

苔むして自然に帰っていく人工物に得も言われ
ぬ郷愁を感じるそうです。

僕も、彼の影響で廃墟や廃村を一緒に行きます
けど霊感の強い僕には、怖いという感じのほう
が印象的です。

誰かに見られている様な感覚・・・

時折感じる気配に怯え彼にくっついています。

そんな僕をよそに、彼は、朽ちていく苔むした
建物を撮影しています。

何度か、写真にオーブ(謎の光の玉)が、映り
込んだことがあります。

フラッシュや照明は、使っていません。

彼は、霊感とか全然無いので怖い物知らず。

ズンズン平気で、薄気味悪い廃村に踏み込んで
行きます。

僕は、恐々と彼の後をついて行くので精一杯。

優雅に廃村を楽しむ余裕は、ありません。

ただ、こんな山奥に人の営みがあったという事
実に哀愁みたいなものを感じました。

廃墟とヌードの共演

廃屋の横でポーズをとる僕。独特の背景の中に
女体化した中性的なヌードが映えます。

赤錆びた物干し竿の支柱が、長い時の経過を感
じさせます。

実際の撮影では、Tバックの紐パンを履いて、
後で同じポーズをとって股間を合成して紐パン
を消す処理を施しています。

フランスのヌーディスト村みたいに野外で全裸
になれればいいのですが、ここは日本。念のた
めの処理です。

そんな彼のライフワーク廃村巡りに同行する僕
ですが、お外で脱げる喜びより「怖い」ほうが
正直言って強いです。

別な廃村に行った時は、確かに声の様なものを
聞いてビビッた僕は、彼に「帰ろう」と促した
ことがあります。

ああ、紹介が遅くなりましたけど、僕は、中性
的で女性みたいな身体の男の娘で彼が居ます。

つまり同性愛なんですけど、挿入を伴わないバ
ニラセックスで愛し合う仲です。

どんなセックス?それは、別の記事に詳しく書
いているので、そちらを読んでみてください。
様々な愛のカタチ。第二章

さて、廃村の話しに戻します。

街中から彼の友達から借りた林道で小回りの利
くスズキジムニーで2時間強のドライブ。

僕は、ミニスカートにブラトップにカーディガ
ンを羽織った女装です。下着は、野外ヌード撮
影なのでTバックの女性物の紐パンです。女性
でもアンダーヘアーを処理しないといけないく
らい隠す部分の小さいやつです。

狭い車内。彼は、信号待ちの時に僕の露出した
白いムチムチした太ももを撫でてきます。
そうやってロングドライブを楽しみます。

やがて車は、山深い細い林道へ。すれ違う車は
一台もいません。そして現地に到着。

知る人ぞ知る有名な廃村です。

車から山道を歩いて10分くらい。急な斜面に
数件の家屋が点在しています。建物もまだ朽ち
る前で、中をそっと覗くと、時が止まったかの
ような生活の痕跡が見えます。

この廃村は、人が居なくなってからまだ20年
ほどの比較的新しい廃村です。

僕は、廃村に入ると服を脱いで裸にさせられま
した。念のため股間をTバックの紐パンで隠し
ています。

全身に日焼け止めを塗り虫よけスプレーをかけ
て、いざ裸で廃村巡り。

素足は、危険なのでサンダルを履いています。
僕の服は、いつでも着れるように彼のリュック
の中です。

これも、彼の好きなプレイです。
僕は、彼の要求を満たすのが好きです。

とは、いえ、いつ人が来るかとドキドキです。

でも、紐パンのみの裸の肌にそよぐ初夏の微風
が気持ちいいです。

木々の葉を揺らす風の音と鳥のさえずりだけが
聞こえる静寂の中、撮影ポイントを求めて廃村
の中を紐パンひとつでオッパイ丸出しで散策し
ます。

僕も一応男なので、胸の露出は、問題ないはず
ですが、育乳してBカップまで成長した膨らみ
と大きくなった乳首や乳輪が、一見女性の裸に
見えてしまいます。

大事な部分は、6センチ弱と可愛いので、紐パ
ンの膨らみも小さいです。

野外でヌードは、開放的で気持ちいいのですが
廃村の独特の雰囲気にドキドキします。

そんな感じで、廃村の中を散策して撮影をして
いきます。

ひとけの無い朽ち果てていく廃墟の前で白い裸
体が、ひときわ輝き生命力を醸し出します。

迫りくる恐怖と解放感

古びた消火栓と僕のヌード。得も言われぬ不思
議なコラボレーションです。

ムチムチした太ももと長い白い脚が綺麗です。

背後の道標は、場所が特定されないようにボカ
シをかけています。まあ、それでも雰囲気で解
る人には解ってしまうかもしれません。

と言うくらい、廃墟マニアの間では、有名な廃
村です。車でアクセスし易いのも人気のひとつ
です。

まあ、そんな訳で「人」と遭遇する可能性も高
いある意味危険な場所でヌード撮影です。

美術ヌードモデルをしている僕は、裸を見らる
のに慣れています。つまり、案外平気で人前で
脱げるということです。

羞恥心は、ゼロではありませんけど、長年人前
で裸になる仕事をしてきているので、感覚が麻
痺しています。

でも野外で脱ぐというのは、新鮮でドキドキし
た感覚になります。

閉鎖された空間のアトリエでヌードになるのと
は、訳が違います。

以前、別な廃村や山奥でヌード撮影をした時も
ドキドキワクワクしました。

自然の中で脱ぐのは、本当に気持ちいいです。

しかし、今回は、不気味な廃村です。

心霊スポットとも噂されています。

静かな人が居ない廃村。

廃村に入ると、空気が変わります。

その中で、服を脱いで裸で散策。異様な静寂と
朽ちゆく生活感が消えた建物。

苔むした廃屋に白い裸体が生命力を添えます。

彼曰く、廃墟とヌードの組み合わせは、絶品だ
と言います。

そんなものかなと思いつつ彼の指図でポーズを
とる僕。

しかし、どこからともなく視線を感じます。

怖い。

僕の乳首は、ツンツンに立ち、股間の可愛い色
白で包茎の小さなアレは、更に萎縮してクシャ
クシャです。

真っ暗な家の中から視線を感じます。彼は、平
気そうな様子ですが、僕は、鳥肌が立ちます。

廃屋の中から微かに物音がします。

パキッ、ミシミシ・・・メキッ・・・

「◇◇(彼の名前)、なんだか家の中から音が
聞こえるよ。ヤバイんじゃない?」

僕は、か細い女声で彼に言います。

「そう?俺には、聞こえないけどな。」

そう言って、開いた入り口から中を覗く彼。
頼もしいというか無頓着と言うか、怖くないの
かなあと思います。

僕は、怖くて家の中は、覗けません。

明らかに視線を感じる。それも複数・・・

視線に慣れている僕ですが、生きていない視線
は、恐怖以外の何物でもありません。

でも、彼の存在が僕を勇気づけます。

彼のためにポーズをとり続けました。

ポーズをとる場所でサンダルを脱いで足元に気
を付けながら素足で土や草を踏みしめると、あ
あ裸なんだなと、しみじみ感じます。

裸の解放感と恐怖感。明らかに他の場所と違う
空気感。匂い・・・

これは、絶対に居る。

僕は、出来るだけ彼を見る様にして廃屋を見な
いようにして撮影を続けました。

ギリギリ!人との遭遇

大きな廃屋の前で全裸で寛ぐ僕。

顔は笑顔ですが、ビクビクしています。

1時間ほど経ったでしょうか。廃村での野外ヌ
ードにも慣れてきたころのことです。

微かに人が歩く足音が村の斜面の下のほうから
聞こえてきます。

「〇〇(僕の名前)直ぐ服着て。」

彼は、急にリュックを降ろすと、僕のミニスカ
ートとブラトップを出します。

「どうしたの?」

「人が来る。」

見ると斜面の急坂を上ってくる人が見えます。

僕は、ひきつり、慌ててブラトップを着てミニ
スカートを履きました。

露出の多い服装は、こういう時に便利です。

そして汚れた足の裏をウエットティッシュで拭
き、シューズソックスを履いているときに男女
3人の集団が至近に見えてきました。

僕は、慌ててスニーカーを履き、カーディガン
を羽織りました。

男性2人に女性1人。
着替えているのを見られた!

いや、裸をみられたか?

いそいそと立ち上がる僕を見て男性の一人が、
彼に声を掛けてきました。

「こんにちは。廃墟でヌード撮影ですか?さっ
き、その子の裸が、チラッと見えましたよ。」

「えっ!は、はい。そちらは?」

「はい。これから同じくヌード撮影です。」

やっぱり見られていました。

男性は、僕を「女」だと思っている様子で、僕
のミニスカートから伸びる生脚や胸の膨らみを
さり気無く見ています。

それにしても同じ考えの人と遭遇するとは、ま
さかの展開です。

廃墟ヌードは、流行ってるのかな?
僕は、そう思いました。

「良かったら見ませんか?」

さっきの男性が、言ってきました。

「よろしいのですか?」

「はい。その方が彼女も喜ぶのでぜひ。」

そう言うと、連れのロングヘアーの女性に声を
掛けました。すると、その場で、臆することな
く服を脱ぎ全裸になりました。

そして僕と同じように全身に丁寧に日焼け止め
を塗ります。

Dカップ位の豊満なオッパイ。妖艶な女性らし
い肉欲的なメリハリのある綺麗な身体。そして
綺麗な整った顔立ち。まるでモデルです。

彼らは、女性を脱がすとポーズをとらせて撮影
を開始しました。

聞くと、女性は、ヌードモデルだそうです。

どうりで、綺麗に整えられたアンダーヘアーと
いい、堂々たるポーズといい、プロの風格が漂
います。

彼と僕は、撮影の邪魔にならないように少し距
離を置いて女性の美しい裸体を眺めました。

流石にヌードモデルだけあって野外でも凛とし
た見事なポーズです。僕は、同業者として、女
性の美しいポージングを見つめました。

人が増えたせいなのか、今までの空気感が変わ
り女性のヌードが他を圧倒しています。

僕は、その美しい裸体を憧れの目線で眺めてい
ました。しなやかでセクシーなポーズは、僕の
勉強になります。

ひとしきり撮影を終えると、女性は、僕と同じ
く足の裏をウエットティッシュで拭いて服を身
に着けました。

「あなた可愛いわね。」

「ありがとうございます。実は、私もヌードモ
デルをしているんです。」

「あら、そうなの。偶然ね。」

女性は、ニコッと微笑みました。

その後、僕は、女性と、彼は、男性たちと暫し
談笑して一緒に山道を下りました。

女声の僕は、男の子だとバレなかった様です。
まあ、Bカップだけど胸の膨らみは、ブラトッ
プでも解るしメークしているから見た目は女の
子。僕は、満足感を感じました。

それにしても、ひとけの無い山奥の廃村で、ま
たもや人と遭遇してしまうとは、日本は、狭い
と感じました。

でも、今回は、ヌードをチラ見でギリギリセー
フだったので良かったです。それに、まさか女
性のヌードを見れるとは、幸運でした。

まとめ

野外でヌードになるのは、室内で脱ぐのと違っ
て圧倒的な解放感に満たされます。

次元が違うと言っても過言ではありません。

肌にまとわりつく外の空気。そよ風の気持ち良
さ。一度味わうと止められません。

でも、外で脱ぐのは、危険がいっぱいです。

廃村の雰囲気も怖いけど、人間が一番怖い。

今回は、同じヌード撮影の人と遭遇したので、
共感出来るものがありましたので、チラッと裸
を見られても問題ありませんでした。

後日、撮影した写真を見ると、昼なのに、やは
りいくつかオーブが入り込んだ写真がありまし
た。怪しい視線の主かもしれません。

綺麗な裸体を見て喜んでもらえていたら幸いか
と思う次第です。