僕の女装の始まりは女子高生

美術ヌードモデルで男の娘の春海です。

女体化して以来、自ら女装して出かけられる様
になった僕。女装というと何か特別な感じがし
ますが、僕の場合かなり自然体です。

女友達の影響で女装に目覚めた僕ですが、その
起源をたどると結構前の出来事が由来です。

それは、いったい何でしょうか。

僕の男の娘の原点を探りたいと思います。

装の出発点は、女友達

僕は、現在ほぼ女装で過ごしていますけど、そ
れは、女友達の悪戯心が始まりでした。

ある日の事、女友達の家で女子会に参加してい
た時です。

「○○君、女性的な顔立ちだから、メークした
ら、どうなるんだろうね。」

そんなふとした話題から、女子数人に囲まれて
僕は、メークを施されました。
この時、僕は、女体化の真っ最中です。
髭も脱毛してツルツルだったので、女子の普通
のメークと変わりありませんでした。

「わあ、可愛い。これって外でも全然通用しち
ゃうんじゃない?」

「あと、ウイックがあれば完璧ね。」

「今度は、女装もしてみようよ。」

僕は、女子数人にいじられてウケています。

それから数週間後、今度は、服やウイックを用
意して本格的な女装です。

僕は、ブラトップにパンティーの半裸の姿で、
メークを施されて買ってきてもらったミニスカ
ートや女物の服を着せられました。仕上げにシ
ョートカットのウイックを装着します。

この時の女友達は、僕をヌードデッサンしてい
るので普段は僕の全裸を見ているので、半裸で
も自然体で接します。

「わあ、完璧に女子じゃん。」

女友達は、僕の女装の完成度に感心ます。

鏡を見て自分でも自分じゃないみたいだと、し
ばらく女装した姿を見つめていました。

そして、女装してみんなでお出かけです。

僕は、露出の多い脚元がスースーする気持ち良
さと男性の視線を感じながら女装を満喫。
女装して初めて知ったけど男性の視線って意外
と解るものです。

和やかにおしゃべりしながらショッピング。

僕は、女声も出せるので、女装だとバレルこと
は、ありませんでした。少し意識するだけで、
宇多田ヒカルさんみたいな声が出ます。

その後、何度か女装してみんなで外出して、だ
んだん自信がついてきて、振る舞いや言葉使い
もリアル女子に近づいてきました。

女装って案外心地いい。

僕は、自ら進んで女装した訳じゃないのですが
次第に女装にはまっていきます。

女体化が進み胸の膨らみもパット無しでもAカ
ップのブラをつけられるようになり、女装の服
装も、小さいけど胸の谷間を強調する服装も可
能になってきました。

気が付けば、女子の服もレパートリーが増えて
メークも自分で出来る様になり、平気で女装し
て外出も出来るようになりました。

女っぽかった高校時代

僕は、思春期の第二次性徴期の変化が男性らし
くじゃなくて女性らしく変化しました。
上の図を参照してください。僕の身体に起きた
変化が解るかと思います。

声変わりは無く、無駄毛も生えてきません。
そして骨格や体形もやや肩幅が広く骨太になる
以外は、身体つきが丸みを帯びて柔らかな感じ
になってきました。

そして胸も小さいけど膨らみ始めます。
元々綺麗な色だった乳首や乳輪も、それに合わ
せて少し大きくなりました。

顔は、元々女の子ぽい感じだったので髭が生え
てこないので女性的な感じです。

男性器も6センチ弱と小ぶりで肌色の包茎のま
まで、小学生みたいな佇まいです。
精通も遅く高校2年くらいの時に迎えました。

みんなからは、女っぽいと言われましたけど、
それで虐められることはなく、むしろ中性的な
雰囲気は、男女共に好評でした。

女っぽい雰囲気から、自然と女子の友達が多く
女子の輪にはいっていることも多かったです。

髪型は、ボーイッシュな女の子風のショートカ
ットだったので、普段着でショートパンツでボ
ーイッシュルックスでいると女の子と間違われ
ることもありました。

自分でも、他の男子と違って女っぽく変化する
身体に違和感は、感じましたけど、それがイヤ
だと思うことは、ありませんでした。

綺麗な身体にむしろ好感を持っていました。

でも、振る舞いや言葉使いは、普通の男子。
志向や考え方も年頃の男の子です。

ただ、プールとかで男子に女性っぽい身体を好
奇心いっぱいの視線で見られるのは、恥ずかし
かったです。

ミス男子コンテスト

女子高生風の僕。

実は、これCGの合成です。
でも、雰囲気は、よく出ています。
実際の制服は、形状が異なりますけど、ミニス
カートは同じくらいですので、若々しいムチム
チした生脚は、この通りでした。

本当は、リアルな女子高生の恰好をした僕を載
せたかったのですが、高校とか情報が洩れるの
を防止するためにイメージにしました。

えっ、女子高生の恰好をしたの?

はい。背の高いクラスメイトの女子の制服を借
りて着ました。

な、なんで?

それは、文化祭での催し、ミス男子コンテスト
に出場するためです。男子が、女装するという
企画です。

出場は、自分の意志では、なくクラスメイト多
数の推薦でした。特に女子です。

女子の制服を着せるという案は、女子からの発
想です。僕の清楚で可憐なイメージにピッタリ
ということです。

う~ん。男子なのに可憐とか言われても・・・

でも、僕は、みんなの熱い推薦でミス男子コン
テストに出てみることにしました。

まあ、少し興味もあったかもしれません。

コンテスト当日。

僕は、更衣室で女子数人に囲まれて女子高生に
変身です。

僕は、トランクス1枚になって、女子にブラジ
ャーをつけてもらいました。多少膨らんでいる
とはいえ小さな膨らみなのでパットを入れても
らいました。

「〇〇君の乳首、ピンクで綺麗」

「胸も少し膨らんでいて女の子みたい。」

「脇の下ツルツル。それに体毛も無くてすごく
綺麗な身体だね。」

女子に中性的な身体を褒められて複雑な気分。
でも、悪い気は、しません。

そして、スカートを履くとトランクスを脱ぎ、
ブラと同じくユニクロで買ってきたパンティー
に履き替えます。

男子なんだからパンツ1枚でも平気なはずなん
ですが、女性的な身体を見られて羞恥心が芽生
えます。

そこまでやるの?
リアルさの追求という事です。

下着を着替えると女子になった気がします。

そしてハイソックスを履き、少しきつめのブラ
ウスを着てリボンを着けブレザーを着ます。

仕上げは、ショートカットの髪型を前髪を女子
風にアレンジしてナチュラルメークです。

「わあ、可愛い!」

女子が、キャーキャー言います。そして、ステ
ージ横の控室で待機です。

僕の周りは、女装した男子でいっぱい。
でも、ストッキング無しの生脚は、僕だけ。
女子の制服を着ただけとはいえ、完成度は、僕
が一番高いみたいです。

そしていよいよミス男子コンテスト開催です。

僕は、順番が来ると、出来るだけ女子を意識し
てステージ中央に歩いていきます。

そして意識して女声で挨拶。

「おお~」

と、歓声が上がります。僕は、ちょっと緊張。
放送部のアナウンサーから幾つか質問を受け、
それに答えた後、ステージ中央に用意された階
段を降り、モデルの様にランウェイを往復して
きます。

左右の大勢の生徒が僕を見つめます。

普段、中性的という以外、さほど目立つ子では
ないので、注目を浴びてドキドキ。

思えば、これが、人に見られるのが好きになっ
たきっかけだったかもしれません。

コンテストの結果ですか?

もちろん優勝です。

女装で開けた新しい世界

女っぽいと言われて育った僕。

気が付けば、女友達にいじられて女装。

そして、自ら女装出来る様になりました。

美術ヌードモデルを始めてから女体化を目指し
て身体作りをした結果、見事に胸もAカップに
なり、パット無でも小さな胸の谷間を作れる様
になりました。

以来、鎖骨が出て胸の谷間がチラ見えする服装
も地でいけるようになり、女装の選択肢も広が
りました。

今では、出かける時は、ほぼ女装です。

髪型や顔が女性的なので、男性の服だと女性が
男装しているみたいに見えます。

なので、間をとってボーイッシュな感じが多い
です。でも、ショートパンツで生脚全開です。

しかし、なんといってもミニスカートが一番し
っくりと来ます。スカートって解放感があって
着心地がイイです。

そして、何といっても、女性の服装は、華やか
で種類が豊富です。

服を買うときは、女友達と買いに行くことが多
いですが、今では一人でも行けます。
店員に声を掛けられても女声が出るので怪しま
れることは、一度もありませんでした。

気が付けば、フェミニン男子から男の娘です。

振る舞いや仕草、言葉使いも女子っぽくなって
きました。

でも、女になりたいという訳ではありません。

志向や考え方は、男性のままで恰好が女子。
まあ、それが男の娘というものです。
完成度の高いリアルコスプレの世界です。

その完成度が、思わぬ展開に導きます。

彼氏が出来ちゃったんです。

僕は、元々同性愛志向は、無く女子が好きな普
通の男子だったのですが、合コンで知り合った
男性が、女装した僕に惚れて成り行きで付き合
う様になってしまいました。

彼氏も同性愛志向は、無く、女装した僕に惹か
れ好きになってしまった様です。

男性同性愛なのでゲイですが、あくまで女性的
な僕を好きになったので、やや複雑です。

詳しくは、別な記事に書きますけど、女装から
男性の恋人が出来るなんて想像もつきませんで
した。

デートでは、僕が女装をしているので、見た目
普通のカップルと変わりありません。

男の娘の完成度が招いた別世界です。

まとめ

僕が、女装にはまった理由は、今も昔も周囲の
女友達の影響を受けていました。

中性的な雰囲気をいじられる。それも無抵抗に
女子に弄ばれる。我ながら素直というか不思議
な性格だと思います。

たぶん、好奇心が強いのだと思います。

初女装は、やらされ感が強かったのですが、大
人になってから女装させられた時は、自分でも
完成度に驚き、女装に惹かれていきました。

気が付けば自ら女装する様になっていました。

女体化していたのも原因かもしれません。
女性ホルモンの増加が、女装に拍車をかけたの
かもしれませんが、女子の恰好でいると、とて
も落ち着きます。

初女装が、清楚で可憐な女子高生。

僕の女装の原点でした。